職務経歴書は手書きとパソコンのどちらで書くべき?両者のメリットやデメリットを解説!

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職務経歴書には、履歴書と違い決まったフォーマットがありません。そのため、よりわかりやすく読みやすい書類を作成する必要があります。自分のアピールポイントをしっかり踏まえた上で志望企業のリサーチを済ませ、採用担当者に好印象を与えることが大切です。

今回は職務経歴書は手書きとパソコンのどちらが良いのか、また両者のメリットやデメリットもご紹介します。

職務経歴書はパソコンがおすすめ!

職務経歴書には「これでなくてはダメ!」と言った決まった書式がありません。

そのため、どんなフォーマットで書いても構わないと言われていますが、それでもパソコンで書いた方が採用される確率は高くなります。もし手書きで作成するかパソコンで作成するか迷った時には、採用担当者の目線で考えてみる必要があります。

採用担当者に聞いた書き方の割合

職務経歴書の作成法におる意識調査では、パソコンで作成した方がよいとの結果が出ました。

その内訳は以下の通りです。

  • パソコンで作成した方がよい:5%
  • どちらかというとパソコン:6%
  • どちらでもかまわない:6%
  • どちらかというと手書き:7%
  • 手書きの方がよい:6%

となっており、パソコンで作成した方がよいと答えた採用担当者が多いことがわかります。

どちらでもかまわないという比率が一番多いのですが、パソコンの作成がよいと答えた企業は全体の30%近くとなります。

パソコンでは見やすいというメリットもあり、多くの企業で推薦されている書き方です。

職務経歴書と履歴書の違いは?

職務経歴書と履歴書の違いは、必ず必要になるかやフォーマットの有無などがあります。

以下に詳しく違いを見ていきましょう。

職務経歴書とは

職務経歴書は、転職の際に使う応募書類の一種です。

今まで自分がどんな会社に入社したのかや、働いていた年数、キャリアやスキル、経験や経歴などを記載します。主に正社員の採用に使われるものなので、パートやアルバイトの方には必要ないことも多いです。

履歴書とは

履歴書は、必ず必要な応募書類になります。

なぜ履歴書が必要なのかと言えば、会社で労働者名簿の作成が義務付けられているからです。パートやアルバイトに関わらず、応募するなら必ず必要です。

フォーマットの違い

では職務経歴書はというと、こちらは決まったフォーマットがありません。

ただ自分で作るのが大変という場合は、今ならネットでダウンロードが可能なのでそれほど厳格なフォーマットに拘らなくても大丈夫です。

把握内容の違い

履歴書には、職務経験だけではなく、最終学歴や資格の有無、免許の有無など書く欄が多くあります。企業側は履歴書によって、求職者の人柄も見定めています。

対して職務経歴書では、履歴書の職歴の部分に特化した書類になります。企業側は、人柄ももちろんですが、自分の会社にメリットのあるスキルを持っているかどうかを判断します。

職務経歴書をパソコンで作るメリットとデメリット

職務経歴書はパソコンで作った方が好印象を与えることが多いです。

では、パソコンで作った際のメリットやデメリットは何があるのか見ていきます。

メリット①読みやすい

職務経歴書には決まったフォーマットがありません。また、職務経歴書では職歴が重要視されるため、履歴書よりも文字数が多くなりがちです。

そのため、パソコンで作成した方が量があっても、文字の形式が統一され、改行もあるので読みやすくなるメリットがあります。

メリット②レイアウトがわかりやすい

パソコンで職務経歴書を作ると、手書きの時とは違い表を使ったり、箇条書きの機能を使ったり、インデントも簡単にできたりなどのメリットがあります。

ワードやエクセルなどのソフトを使えば、きれいなレイアウトで読みやすい職務経歴書が作れます。

メリット③作成時間を短くできる

手書きで職務経歴書を作った場合、間違いがあっても消せないことがほとんどなので、一か所だけの間違いだとしても最初から作り直す手間がかかります。

その点パソコンで作成したら、プリントアウトする前ならいくらでも消すことができ、やり直す必要がありません。パソコンで作ると、時間短縮になるのは大きなメリットです。

デメリット:職務経歴書の使い回しはNG

パソコンで作ると、職務経歴書がいくらでもコピー可能なので、ついつい面倒になり、複数の企業に送ってしまうこともあり得ます。

ただ書類を使い回ししてしまうと、採用担当者はプロですから、本当にこの会社宛てに送られた書類かは見抜かれてしまいます。

データが保存できるのはパソコン作成のメリットではありますが、使い回しは避け、企業ごと内容を変えて送るようにしましょう。

職務経歴書を手書きするメリットとデメリット

職務経歴書を手書きすることのメリットは、個性や人柄を出せることにあります。

他にもメリットがありますので、以下に解説します。

メリット①個性を出せる

文字の書き方や筆致は人によって違うため、同じ職務経歴書であっても個性を出せるのは手書きのメリットと言えます。

もし求人要綱に「○○な人を求む!」などの記述があった場合は、手書きの方が採用される可能性も高くなります。

メリット②意欲を表現できる

文字を手書きすることで、どうしても入社したいという意欲を表現できるのも手書きのメリットです。

パソコンは見やすく書けるメリットがありますが、形式的な書類よりも、手書きにした方が企業によっては「意欲が高い人」と見られる可能性もあります。

メリット③綺麗な文字だと評価が高くなる

普段から文字を書く仕事をしている人や、文字の美しさに自信がある人は、ぜひ手書きしてみましょう。

文字には人柄も現れますので、きれいな文字は採用担当者に好印象を与えることもあります。

デメリット:PCスキルがないと思われてしまう

応募する企業の種類にもよりますが、例えはCEOなどの仕事の求人で手書きで職務経歴書を出してしまうと「この人はパソコンが使えないのかな?」と悪印象を与えてしまうこともあります。

特にワードやエクセルの使える人などの応募要項がある場合は、手書きではなくパソコンを使った方がよいでしょう。

職務経歴書を書く時のポイント

職務経歴書は、今までの経験を書くわけですから、しっかりとスキルやキャリアなどを盛り込んで作成する必要があります。

以下に、書く時のポイントなどをご紹介します。

アピールポイントを見つける

職務経歴書は履歴書とは違い、自分の伝えたいことを書くのではなく、あくまでも客観的なスキルなどを書く必要があります。

そのため、まずは自分の過去を振り返り、どんなアピールポイントが自分にあるのかを考えることも大切です。その上で、企業にマッチしたスキルやキャリアなどを記載するようにしましょう。

NGな書き方例

職務経歴書を書くなら、以下のNGポイントには気をつけてみましょう。

採用担当者が最初から読む気力を失くしてしまうと、それだけで採用確率は下がってしまいます。職務経歴書がしっかりと書けない人を雇ってくれる可能性はかなり低いです。

誤字や脱字が多いのはNG

職務経歴書に誤字や脱字が多いと、仕事でもミスが多い人と思われてしまいます。転職するにあたって、ミスが多いと企業への本気度が疑われてしまうので気をつけましょう。

文章量が多いのはマイナス

自分のアピールポイントが多いからと言って、文字量が多すぎると読まれなくなる可能性もあります。なぜなら、採用担当者は数多くの書類を見るわけですから、長すぎるとそれだけで読む意欲を失ってしまうこともあります。

小さな文字でびっしりの職務経歴書は避け、簡潔にまとめて読み手のことを考えた書類を作るのも大切です。

空欄が多いのはNG

空欄の多い職務経歴書も、企業への本気度が足りないと見られてしまうので注意が必要です。

文字数が多いのも考え物ですが、アピールポイントをしっかりと書いた上で、なるべく空欄のない書類作りを心がけましょう。

専門用語は多用しない

業界の専門用語を使うと、企業によってはプラスになるのでは?と考える方も多いです。ただ、採用担当者が読んでいてわかりづらい書類は逆にマイナス印象を与えます。

口語は厳禁ですが、あくまでも相手の採用担当者が読みやすいと感じる文章が大切です。

まとめ

職務経歴書は履歴書では伝えきれなかったスキルやキャリアをアピールできるため、重要な書類と言えます。転職の際にはしっかりと内容を確認し、企業にとって必要なスキルを持っていることをアピールしてみましょう。

自分が応募したい会社ではどんな能力が求められているかを事前にリサーチし、しっかりと読みやすい職務経歴書を作成しましょう。

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