転職を成功させる職務経歴書の書き方 ツボとコツを徹底解説!

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職務経歴書とは、今までの職務経験や志望動機を記入し提出する書類であり、端的にいうと「自分を売り込む」ためのものです。

職務経歴書は、採用選考の合否に大きくかかわる重要な書類です。

転職成功の要となる職務経歴書の書き方を詳しく解説していきます。

受かる職務経歴書とは

何を書くべきなのか

採用企業側の人事担当者がまず目にする応募者の情報が「履歴書」と「職務経歴書」です。

ここで興味を持ってもらわないと、面接にさえ漕ぎつけることができません。

それだけでもその重要性が判りますね。

では、何を書けばよいのでしょうか。

その名のとおり職歴です。

しかし、職歴を羅列しただけでは読んでもらえないかもしれません。

要は「私は御社にとって必要な人材ですよ」ということがわかってもらえるかどうかです。

それにはアピールテクニックが必要です。

どこまで書くべきなのか

職務経歴書を書く上で、悩ましいのが「退職理由」でしょう。

結論からいうと書かない方が良いでしょう。

というのも、退職理由によっては良い印象を持ってもらえないからです。

自己都合で何度も転職を繰り返していたとしたら「わが社でも同じことをするかも?」という印象を持たれかねません。

ステップアップのための前向きな理由であれば書いても構いませんが、わざわざ書くほどの項目ではないと考えたほうが良さそうです。

面接の場で退職理由を聞かれることはよくあることですから、その場で口頭で回答しても差し支えありません。

転職エージェントのQ&Aを参考に掲載しておきます。

https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/qa/3/040

アピールポイントの必要性とは

自分を見つめなおしてみる

たとえその企業にどうしても入社したいとしても、経歴詐称は厳禁です。

素の自分で勝負しなくてはいけません。

シンプル過ぎる経歴書も印象には残りにくいものです。

そこで必要なのが「自分を見つめなおす」という作業です。

自分の強みは何か、できる事は何かをもう一度考え、プライオリティを付けてみましょう。

その上で、応募する企業のニーズに合致しているかを確認します。

一番のポイントは「ニーズに合致している人材だ」ということアピールすることです。

例えば、このように表にして再確認するのも一つの手です。

表の中の数字は優先順位です。

英語能力 PC技能 専門的知識
営業職
経理職
現場管理職
事務職

自分の価値にプライオリティをつける

自分の価値にプライオリティを付けるとは、どういうことでしょうか。

それは、何ができるかを得意な順に順番を付けることではありません。

その企業のニーズに合っている能力は何かを考え、その中で得意な順に並べてみるということです。

例えば同じ営業職でも、A社は「経理数字に強い人材」を求めていれば、エクセルや簿記の能力はプッシュポイントです。

B社は「英語ができる人材」が欲しいと思っていたとしたら、TOEICの点数が高いことはプッシュできますね。

しかし、A社にTOEICの点数を、B社に簿記の資格をアピールしても良い結果にはつながりません。

新卒者なら別ですが、転職者は即戦力として見られています。

ニーズに応える能力を強くアピールする方が断然有利なのです。

ここは転職成功のツボです。覚えておいてくださいね。

使える職務経歴書のテンプレートとは

失敗しないテンプレートを探す

職務経歴書は履歴書と違い決まったフォーマットはありません。

フォーマットが無いからこそ、書き方に困るとも言えます。

成功しやすい職務経歴書とは「必要なことが全てわかりやすく書かれている」ことと「面接で効かれても整合性がとれる」ことです。

そこで、アピールしやすいフォーマットを探して利用することをおすすめします。

転職エージェントの多くは「職務経歴書」の推奨フォーマットやテンプレートを持っています。

記入の見本を公開してくれているエージェントもありますので、一度検索してみることをお勧めします。

転職エージェントに登録していれば無料で使用できますし、添削もしてくれるところが多いので、上手に利用しましょう。

プロのアドバイスを受ける

転職エージェントは何といっても転職のプロです。

さまざまな転職ケースのデータや企業情報などを保有しています。

自社に登録した転職希望者には、かなり細かいアドバイスをしてくれるので心強いですね。

おすすめの転職エージェントを何社かご紹介しましょう。

パソナキャリア https://www.pasonacareer.jp/corp/
リクルートエージェント https://www.r-agent.com/
doda https://doda.jp/
マイナビエージェント https://mynavi-agent.jp/
JACリクルートメント http://www.jac-recruitment.jp/

以上の5社は、転職エージェントの中でも情報量やサポート量の多さでおすすめできる企業です。

有名な企業ばかりですので名前を聞いたこともあるのではないでしょうか。

登録は無料でできます。

各社のHPにはいろいろなテンプレートが用意されていますので、自分に合ったフォーマットを探してみてください。

人事担当の印象に残すコツとは

読みやすさは重要なポイント

どんなに素晴らしい経歴だったとしても、読みにくいのはいただけません。

では読みやすい職務経歴書とはどのようなものでしょうか。

それは、理路整然と「伝えたいこと」が判るように書かれていることです。

もちろん字は丁寧に書く必要があります。

大項目や中項目を使ったり、表を利用するのも一つの手段です。

一字一句全てを読んでくれる人事担当者はなかなかいないのです。

ざっと見て「必要なスキル」を持っていそうだと思ったら、初めてじっくり読み始めるというのがほとんどの流れだと認識しましょう。

何を伝えたいのかが判る書き方

受かりやすい職務履歴書とは、欲しい情報がどこに書いてあるのかが一目でわかるフォーマットです。

履歴書と重複した内容の列記だと、忙しい人事担当者は最後まで読んではくれません。

まずは、ニーズに合った人材なのだということがわかるようにするべきです。

アピールポイントは太字にしてみるとか、文字の大きさを変えてみるとか、アンダーラインや表を利用するなど、さまざまな方法があります。

それらのテクニックを使うためにも、手書きよりパソコンで作る方が良いでしょう。

このあたりのコツも転職エージェントの担当者は熟知していますので、気軽に相談してみましょう。

相手の立場で客観的に考える

職務経歴書は何枚が適量か

職務経歴書は履歴書とは違います。

相手が必要とする情報を端的に伝え、アピールする道具だと考えましょう。

では、どのくらいのボリュームが適当なのでしょうか。

それには明確な回答があります。

2枚です。

これは様々な転職をサポートしてきた転職エージェントのスタッフが口を揃える回答なのです。

なぜ2枚が適量なのでしょうか。

採用担当者の立場で考える

何度も言うようですが、採用を決める担当者が「読んでくれる」工夫が大切なのです。

もし自分が人事担当者だとしたら・・・というスタンスで考えてみましょう。

まず知りたいのは

  • 経験は?
  • この人の強みは?
  • うちの会社で使えるか?  などです。

それら「必要な情報」が瞬時に確認できた方が好印象なのです。

でも、あまりにも情報量が多いと読む気にはなれません。

しかし、少なすぎては決断材料にはなりません。

3枚では多すぎで、1枚では少なすぎるのです。

ここは押さえておきたい「ツボ」

その会社のニーズに合致していることをアピールする

何度も繰り返しますが、必要な人材だということを理解してもらえれば、ほとんどの場合、転職は成功します。

そのためには、まず応募する企業のニーズをしっかり調査しておくことです。

どんなものを扱っているのか、どんな部署があるのかなどから探っていきましょう。

現代はネット社会です。

インターネットを活用するというのも一つの方法ですが、正確だとは限りませんね。

一番正確な情報を得る方法は、転職フェアへの参加です。

転職フェアには「人材が欲しい」と考えている企業が参加しています。

気になる企業があれば、人事担当者に直接聞くこともできるのです。

そうして得た情報をもとに、職務経歴書で自分の強みをアピールしましょう。

入社以降の仕事をイメージさせる

人事担当者に「もしこの人を採用したらどうだろうか」と思わせることができれば、その職務経歴書は成功しています。

例えば

  • 英語が話せるなら海外貿易部で使えそうだ
  • 電話オペレータの経験があるからインフォメーションセンターに配属できそうだ
  • 簿記の資格があるなら経理部の即戦力になりそうだ
  • 現場経験があるからすぐにでも行ってもらいたい現場があるのだが使えそうか?

繰り返しますが、転職者は即戦力を求められているのです。

しかし、今まで経験がない職種に転職したい場合はどうすれば良いのでしょうか。

過去の職歴の中で使えそうなスキルを探す

どうしても就きたい仕事があって、それが今まで経験した業務とは違うということもあります。

経験者と比べると多少不利なことは否めません。

しかし、可能性は皆無では無いのです。

例えば、いままで接客業を経験していた人が事務職を希望する場合には「コミュニケーション能力」や「洞察力」をアピールするという方法もあります。

逆に事務職だった人が営業職を希望する場合には「数字に強い」ことや「情報処理能力」をアピールポイントにできるのです。

経験がないからといって道が閉ざされるわけではありません。

よくよく考えて出した「転職する」という決断を諦める必要はないのです。

まとめ

職務経歴書の重要性や書き方のヒントはご理解いただけましたか?

「自分の能力を客観的に見つめる」

「人事担当者の立場で読み返す」

「納得いくまで修正を重ねる」

大切なことは早めの準備です。

そして「ツボを押さええてコツをつかむ」のです。

押さえておきたいツボは

  • 応募先企業が欲している人材を探る
  • 自分の武器(能力)の中でアピールポイントを絞る
  • ニーズに合致していることをアピールするフォーマットを決める

掴んでおくコツは

  • アピールポイントがひと目でわかる工夫
  • 手書きよりPCで作る
  • 転職エージェントのノウハウを利用する

転職を難しく考える必要はありません。

早めに準備を始め、万全の態勢を整えて臨みましょう!

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転職は人生の上でも大きな決断の一つです。

転職を考えるまでには、いろいろな迷いや葛藤もあったことでしょう。

しかし、転職は悪いことではないのです。

より良い人生をおくるために必要なステップアップなのです。

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