雇用保険番号ってなに?調べ方や基礎などご紹介!

シェアする

雇用保険番号で「調べ方を今さら聞けない!」など、困ったことはありませんか?

雇用保険番号が書いてある書類がわからない可能性もありますし、番号が書いてある書類を失くしてしまった可能性もあります。

ただ、雇用保険番号は再発行が可能なことを知っておけば、急場に慌てずにすみます。

雇用保険番号を調べる方法はいくつかありますが、関連書類は失くさないように保管するのが社会人としてのマナーです。

今回は、雇用保険番号の調べ方やわからなくなった時の対処法などご紹介します。

雇用保険番号は2種類!

雇用保険番号は、退職した時に次の就職先で必要になる番号です。

雇用保険の手続きには必須の番号で「雇用保険被保険者番号」と「雇用保険適用事業者番号」の2つがあります。

「雇用保険被保険者番号」とは、雇用保険に入った時にそれぞれ一値に割り当てられる番号で、労働者の保険加入時に必要です。

「雇用保険適用事業者番号」は、会社が管理するものなので、退職したとしてももらえることはありません。

雇用保険番号ってそもそもなに?

雇用保険に入った場合、それぞれ違った番号が割り当てられます。

週に20時間以上働いた場合は、強制的に入らされるのが雇用保険で、労働者をサポートしてくれます。

雇用保険は労働者ではなく会社が管理をしているので、自分で何か手続きをする必要はありません。

ちなみに、雇用保険の保険料は、給料から天引きされます。

転職がきっかけで番号が変わることはない?

基本的に雇用保険番号は、1人に対して1つしか割り当てられないので、転職を繰り返したとしても番号が変わることはありません。

また、雇用保険は2つ以上併用することはできないので、複数の会社に勤めている場合は、どれか一つの会社を選ぶ必要があります。

番号の桁数は11ケタ

雇用保険番号は、例えば「0123-567890-1」などのように、「4ケタ+6ケタ+1ケタ」で構成されます。

書類の種類によっては、11ケタの雇用保険番号の他に、事業所番号(11ケタ)が書かれている場合もありますので、間違えないように気をつけましょう。

ちなみに、事業者番号は上記でも触れましたが、会社の番号なので、雇用保険番号とは似て非なるものです。

有効期限があるって本当?

雇用保険被保険者証に書いてある番号なので、転職を繰り返すと効果がなくなるのではと不安に思う方もいらっしゃるでしょう。

雇用保険番号は一部の例外を除いて、半永久的に使える番号であり、一度割り振られた番号が消失することはないので安心してください。

ただ、こちらは一部の例外ですが、雇用保険番号を使わないままで7年間が過ぎた場合は、雇用保険番号は失効します。

もし雇用保険番号が失効した場合は、ハローワークなどで再発行の手続きを取る必要があります。

雇用保険番号が未使用である=無職でもあるので、最後の離職日から換算して、有効期限は7年に設定されています。

雇用保険番号が必要になるのはいつ?

雇用保険番号が必要になるのは、入社時(転職先での入社)か退職時です。

雇用保険番号が使われるタイミングはいつなのか、以下に見ていきましょう。

①ハローワークに求職登録をした時

②教育訓練を受けたい時

③失業給付等(失業保険)を受け取る時

失業保険と呼ばれているのは、実は雇用保険の給付金の1つです。

雇用保険自体が労働者の失業後の生活を守るための保険なので、退職後の一定期間に収入をある程度もらうことができます。

次の仕事を見つけたい時や資格を取るための勉強中でも、給付金を受け取ることができるので、雇用保険被保険者証は大切に保管しましょう。

転職先の会社に伝える番号

雇用保険に入るためには、会社が手続きをしてくれるので自分が何かするわけではありません。

ただ、新しい就職先で雇用保険を適用させるためには、雇用保険番号が必要です。

雇用保険番号がないと、雇用保険被保険者資格取得届を書くことができないため、会社側では必ず雇用保険番号を聞かれます。

新卒で入社した場合を除きますが、転職した際には必要な書類になりますので、雇用保険被保険者証は失くさないように注意してください。

雇用保険番号がわからない時の調べ方

雇用保険被保険者証は、小さな書類であるため、紛失する可能性もあります。

新しい就職先が決まって「雇用保険番号が必要なのに、番号がわからない!」などの場合は、以下の方法で確認してみましょう。

離職票を確認してみる

退職した時に雇用保険被保険者証と一緒に、離職票がもらえることがあります。

もし被保険者証がどうしても見つからない場合は、離職票にも雇用保険番号が載っているので確認してみましょう。

ただ、離職票は繰り返して使うことができませんので、ハローワークに一度提出すると返してもらえないことには注意が必要です。

雇用保険被保険者証をまず探してみる

雇用保険番号を確認するなら、やはり一番確実なのは雇用保険被保険者証を探すことです。

どうしても見つからない場合は他の方法もありますが、基本的には大事な書類なので失くさないように注意が必要です。

もしかすると、退職した会社からそもそも受け取っていない可能性もありますので、その場合には会社に確認を取ってください。

ハローワークで再発行手続きを取る

雇用保険被保険者証も離職票も見つからない場合は、最終手段としてハローワークで再発行をしてもらう方法もあります。

手数料もかかりませんし、即日発行してくれるので、急場に必要な時にはそちらを利用してみましょう。

ただ、ハローワークは平日しかやっていませんし、営業時間もありますので、あらかじめ開いている時間帯を確認する必要があります。

またハローワークによっては、手続きがそもそもできない場合もありますので、こちらもあらかじめ問合せしておきましょう。

再発行をする時には、本人確認書類や印鑑、退職した会社の現住所などが必要になりますので、持ち物も確認してください。

雇用保険番号は、離職中でも在職中でも再発行手続きができますが、一度も発行されていない場合は、当然再発行もできませんので気をつけましょう。

雇用保険番号で注意したいこと

雇用保険番号では、バイトもパートももらうことができる場合もありますが、いくつか注意事項があるので確認しておきましょう。

アルバイトでも雇用保険番号をもらえる

アルバイトやパートは非正規雇用なので、雇用保険に入れないと思っている方も多いです。

ただ、バイトやパートの場合でも「週に20時間以上働いている」「31日以上働いている」「学生ではなく社会人であること」の3つの条件をクリアすれば入ることができます。

番号を知られる危険性は?

雇用保険番号は、基本的に個人情報であり、人に知られるのは避けたいところです。

ただ、番号を知られたからと言って、特別危険ではありません。

もし雇用保険番号を他人に知られた場合であっても、その番号を使って悪用はされないので、安心してください。

雇用保険番号を管理しているハローワークでは、個人情報として雇用保険番号も管理しており、他人に情報閲覧の許可が得られることはありません。

運転免許などの本人確認書類が必要になるので、本人以外で悪用の危険はありません。

会社に転職歴がばれる可能性は?

雇用保険被保険者証だけでは、直近の仕事先しか知ることができないので、転職歴がばれることはありませんので、安心してください。

雇用保険番号は、保険に入るのに必要な書類ですが、管理はハローワークが行っているので、例え新しい就職先から転職についての問い合わせがあったとしても、個人情報保護法のお陰もあり、ハローワークが情報を漏らすことはありません。

まとめ

雇用保険番号がわからなくなった時、いくつか調べる方法もありますが、やはり大事な書類は失くさないように心掛けることが必要です。

再発行の方法があるとは言っても、何度も転職の度に再発行をしていたら、ハローワークでも不審に思われるでしょう。

社会人として、必要書類を失くすということは絶対にやってはいけないパターンです。

転職までに時間が空いている場合は、特に紛失しやすいので、いつ転職先が決まっても良いように、しっかりと書類を保管するようにしてください。