フリーランスと起業家の違いとは?働き方やメリット・デメリットを解説!

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フリーランスも起業もそれぞれメリットとデメリットがありますが、どちらを選んだとしても後悔のない選択をしてみましょう。自由な働き方をしたいならフリーランスがおすすめですし、一国一城の主を目指すなら起業も良いでしょう。

今回は、フリーランスと起業の違いやメリット・デメリットなどをご紹介します。

フリーランスと起業の違いとは?

フリーランスで働く人が増えているのと同時に、現在増えて来ているのが起業家の方達です。フリーランスと起業は似ているので、ついつい混同されがちです。

ただ、両者には明確な違いがあり、どちらにもメリットやデメリットがあります。

フリーランスの働き方

フリーランスは自分で仕事を始めるのではなく、どこかの企業から仕事を請け負う形で働きます。下請けの場合もあれば、孫請けの場合もありますが、仕事内容は請け負うクライアントによっても違います。

ただ、クライアントの依頼をこなすことができる範囲でなら、自分でスケジュールを組むことができ、時間や場所の制約が少ないのも特徴です。業務委託の形をとるフリーランスは、自由な働き方ができると人気の業種になります。

起業家の働き方

起業を簡単に説明してしまいますと、自分で事業を起こすことです。すでに存在している企業から仕事を請け負うのではなく、自分で会社を構えたり、自分から直接顧客に連絡して、仕事をもらう形になります。

ただ、起業する場合は、会社を立てる上で何かしらのスキルが必要になりますし、業種によっては届け出が必要なこともあり、軌道に乗るまでが大変なこともあります。

フリーランスと起業家多いのはどっち?

フリーランスと起業家のどちらが多いかと言えば、日本に限っていえば断然フリーランスが多いです。理由は、やはり自由に仕事をする時間を決められることが大きく、かつリスクが少なく、大きな成功はほとんどない代わりにそこそこ安定した収入を得られるからです。

起業の場合は、成功したらかなりの収入が見込めますが、必ず成功するかは自分次第であることから、軌道に乗れない時には安定した収入は得られません。

フリーランスのメリットとデメリット

フリーランスは自由時間が多く取れるメリットがある一方で、フリーランスならではのデメリットもあります。

メリット①自由度が高い

会社勤務の場合、勤務時間は決まっていますし、通勤にかかる交通機関によっては通うだけでも時間がかかります。その点フリーランスは、納期や指示を受けることがあっても、基本的には家の中でできる仕事がほとんどです。

もちろん請け負っている企業でも差はありますが、中にはPCさえあれば公園でもカフェでも好きな時間帯に仕事ができるメリットがあります。会社間の人間関係などのストレスがないのもメリットです。

メリット②得意分野を活かせる

会社勤務の場合、こちらも業種によりますが、自分の得意分野を活かすことができる人は少ないです。フリーランスは、自分のスキルを売り込んで仕事を請け負うため、自分の得意分野に特化した仕事を請け負えるのも大きなメリットです。

好きな仕事のみ請け負うなども、業種によっては可能なので、フリーランスが増えている理由の一つになっています。

デメリット①収入が不安定

フリーランスの多くは、能力給です。月給制の会社とは違い、収入が必ず入るわけではありません。そのため、頑張ればそこそこの収入は得られるものの、仕事の量によって収入はコロコロ変わります。

フリーランスは営業職と似ており、1つの案件につき、いくら払うという形態がとられていることが多く、収入額が不安定なのはデメリットの1つです。

デメリット②一定のスキルが必要

フリーランスとして仕事をするためには、まず仕事を請け負うことができる程度の一定スキルも必要となります。例えば、事務系の仕事であればワードやエクセルなどのスキルは必要になりますし、クリエイティブ系の仕事ならフォトショップのスキルが必要になります。

仕事を請け負うにあたって、スキルがないとそもそも仕事先が見つからないので、スキルの有無は大切なポイントです。スキルを活かせるのはフリーランスのメリットではありますが、安定した収入を得るためには、スキルを磨く努力も必要となります。

起業のメリットとデメリット

起業を夢見る方も多いですが、企業に対するメリットやデメリットは押さえておかないといけません。以下に詳しく解説します。

メリット①成功した時に収入が上がる

起業の最大のメリットは、仕事が軌道に乗り、成功した時には収入が大幅に上がる可能性があることです。起動に乗るのが大変な分、成功した時には大幅に収入がアップし、状況にもよりますが継続した収入も見込めます。

メリット②仕事スタイルを自分で決定

起業というと、会社を創立しなくてはいけないという人が多いですが、実際には必ずしも会社を立ち上げる必要はありません。副業としてコンサルティングをするのも、立派な起業家です。

会社を一人で立ち上げるのが困難なら、友人と合同で立ち上げることもできます。起業のメリットは仕事のスタイルを自分で決められることです。

メリット③仕事にやりがいを感じられる

起業家は社員ではないため、自分のアイディアや計画プランを自由に決めることができ、それを直接実践できます。そのため、起業した場合、仕事にやりがいを感じられるのもメリットです。

決められた仕事を我慢して続ける必要がなく、自分の評価が直接顧客から返ってくるのもやりがいを感じられる理由です。

デメリット①初期投資が必要

どんな起業をするのかにもよりますが、会社を立ち上げる場合などは、初期投資が必要になることもあります。それこそ会社を立ち上げるなら、建築費用や賃貸料金などが必要です。

融資を利用する方法もありますが、起業したばかりならそんなにまとまったお金が借りられないこともあるでしょう。フリーランスは初期投資はありませんが、起業する時には少なからず初期投資が必要になるのはデメリットの1つです。

デメリット②失敗のリスクがある

起動に乗れば大幅な収入アップが見込める起業ですが、失敗した時のリスクもまた大きくなる可能性があります。起業したからと言って、必ずしも会社が軌道に乗れるかというとそんなことはありません。

起業する際には、失敗のリスクがあることを念頭に置き、しっかりとしたプランが必要になります。

デメリット③会社設立の手続きが面倒

株式会社にするか合資会社にするかなど、企業の形態にも種類がありますが、設立の手続きを自分でやらなくてはいけないので、面倒な作業があるのもデメリットの1つです。

もし自分でできないのなら、初期投資と考え、行政書士や司法書士に聞くのが良いでしょう。会社設立のノウハウがない場合、手続きもスムーズに行かないで苦労することもありますが、しっかりと手続きを踏まないとそもそも会社を起こせないことには注意してください。

フリーランスから起業に転身するためには?

フリーランスの仕事でまとまったお金が入ったら、起業に転身しようという方もいらっしゃるかもしれません。ただ、フリーランスと起業は違ったものであり、すぐに始めてもフリーランスほど稼げない場合も多々あります。

もし起業家に転身したいのであれば、以下のポイントを守ってください。

起業理由を明確にする

収入が安定したことで、フリーランスから起業家に転身などの場合も、なぜ転身したいのかの理由を明確にする必要があります。なぜ転身したいのかを明確にし、自分がどんなことをやりたいのかを見極めた上で、起業する会社のスタンスを決める必要があります。

タイミングが大事

フリーランスから起業に転身したいなら、目安として利益が500万円を超えたとき、かつ課税所得が1,000万円をこえたときが、転身のタイミングです。なぜなら、消費税の観点から考えると、1,000万円以下なら消費税が課税されないからです。

そのため、消費税の課税対象になった時に転身すれば、消費税の非課税機関を延長することもできます。

価値観も大切

フリーランスを続けるか、起業するか考えたときに、一番大切なのは自分の中にある価値観です。両者の違いを見てきましたが、それぞれが事業内容や会社規模も違ってきます。

納期のあるフリーランスを続けるか、一発逆転を狙い起業家になるかの判断はすべてあなたの価値観次第です。

まとめ

フリーランスと起業の違いやメリット・デメリットをご紹介してみました。どちらを選ぶにしても後悔のないように、自分で将来的な展望を元に、仕事を選ぶようにしてみてください。

もし自分の働き方がこれで良いのかな?と迷った時に、メリットやデメリットを思い出し、その上でリスクや収入を考えて転身なども考えてみましょう。フリーランスになるか起業するかは、あなたの価値観にかかっています。

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